地域包括ケアセンターいぶき オープン前

2006.4.13

躯体の建設はほぼ完成しました。これからは機材が搬入されます。
診療所は電子カルテ、老健部門も電子カルテとなり、期待と不安とが入り交じります。
竣工式まで9日となりました。


外観ですが、写真に収まりくらないくらいに大きい。ちょうど正面1階が診療所の部分(診察室・処置室)です。2階は、老健施設です。


診療所正面玄関を入ると、案内板があります。


診療所受付です。電子カルテで受付、会計などを行います。受付の裏が事務室となります。


診療所待合いロビーです。椅子などはこれから入る予定です。(床暖房)


診察室入り口。3つの診療ブースがあり、奥が処置室となります。4人の医師名が・・・


診察室入り口の様子。まだ中には診察机と電子カルテしか入っていません。


処置室です。これからベッドや採血台などが置かれます。酸素の配管も施行済み。救急患者を病院に搬送できるよう、救急車用出入口を設置。


診療所受付・待合ロビー横の光窓があるので、明るい雰囲気になっています。


診療所待合いロビーには、子供が遊べるプレイルームや授乳室を設置しています。


診療所正面玄関から正面のロビーです。自動販売機や公衆電話を設置しています。施設内は禁煙です。


正面ロビー横の、展示コーナーです。写真展をしたり、生花などの作品展ができるでしょう。


正面ロビー横の訪問看護ステーションです。思ったより小さいですが、来客用には相談室などを使ってもらいます。


診療所の検査室です。エコー(心臓、腹部、頸動脈・甲状腺等)や、内視鏡(胃・大腸)を置く予定です。


レントゲン室です。デジタルで診察室の電子カルテ画面に画像を飛ばします。


事務室です。まだ机が置かれていないので、イメージがつきにくいですね。電子カルテなので、カルテ庫がありません。


相談室、会議室です。パーテーションできるようになっています。


スタッフルームです。インターネット用のアダプターをたくさんつけてもらっています。


診察室の裏側です。患者さんは通ることはないと思います。医師・看護師・薬剤師の動線となる予定です。


奥が厨房になっています。厨房は大手の食品会社が入る予定です。手前は職員食堂部分。老健部門やデイケア部門に食事を提供します。


リハビリテーションルーム。機器が設置されていないのでだだっ広い印象です。奥に、リハスタッフのデスクを置く予定です。(床暖房)


リハビリテーションルームの入り口です。スタッフとして、理学療法士3名、作業療法士1名の他、運動療養士に入ってもらいます。


デイケア(通所リハビリ)の入り口です。診療所の入り口とは別になっています。


通所リハ室。入浴は隣接の愛らんどデイサービスに任せ、リハビリテーションやレクリエーションに重点をおきます。(床暖房)


ここからが2階部分です。老健(60床、うちショートステイ10床)の入り口です。


中央にサービスステーションを置き、4つのユニットを見渡すことができるように作られています。


2階部分の見取り図です。対照的な4つのユニットに別れ、伊吹山の代表的な花である、ユウスゲ(黄)、リンドウ(紫)、シモツケ(ピンク)、ササユリ(白)と名づけました。


4人部屋の様子です。大部屋でありながら、個室的な雰囲気を持たせるように工夫しています。どのベッドからも窓から光が当たるように設計されています。


4人部屋の入り口には、洗面台と、トイレがあります。部屋は寝るときに使用するため、あまり広いと感じないかもしれません。


4つの対称的なユニットの生活スペースです。基本的に、昼の間はこの広間で、少人数のなじみの人間関係を作って、落ち着いて生活していただきます。


先のユニットとは別のユニットですが、基本的な構造は同じ。手すりはわざと作っていません。中央の扉を開くと、向かいのユニットと通じることができ、30人単位の活動ができるように設計してあります。(床暖房)


お風呂場の脱衣所です。歩けない方や、寝たきりの方もあるので、特殊な機器を置いています。


浴室です。車いすやベッドのまま入浴できる水圧リフトによる浴槽を設置しています。

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