足湯と園芸 2007年6月

地域包括ケアセンターいぶき老健

 ケアセンターいぶきの老健も立ち上がって1年がたち、次第に余裕もできてきました。また、各ユニットが独自のカラーを出してきています。家に近い環境で過ごしていただくことにより、各利用者が生活リハビリを行い、元気になっていただく(QOLを高める)ための施設になってきました。

介護施設は、単に高齢者を預かるところではなく、ケアセンターいぶきにおいては高齢者を元気にして家に帰すのが目標です。・・・在宅支援リハビリという2つの柱。

6月は、近くにある道の駅『旬彩の森で、足湯に入っていらっしゃいました。なかなか外に出られない人も、外出はとても気分が良さそうです。自然にVサインが出ている人たちもいます。とても要介護の人とは思えないほどです(軽い人しか入所していないのではないかと思われるかもしれませんが)。なかには、お店で品定めする人もいて、「自然な私」になっていらっしゃるのではないでしょうか。

楽しいことをすれば、元気になります! 


 別のユニットでは、園芸をしていました。農家の人が80,90になってもなぜ元気なのか? おてんとさまの光と水、そして大地を耕して種をまけば、恵みの野菜や花をいただくことができます。その恵みが人を元気にさせるようです。
 いくつになっても若々しく暮らしていきたいもの。利用者の方々も土を触ってうれしそうです。

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