伊吹山山頂 2007.10.6


 忙しいなりに少しばかりのフリーな時間を利用して、伊吹山に行ってきました。山頂では、才谷屋さんと久しぶりに会うことができました。別名「雨男」とも言われ、ご本人も気にされていましたが、今日はなんとか天気も持ちました。お元気そうな様子でよかった。また若尾さんともお会いできました。先日、往診中に麓のみかど屋さんでばったり会ったのですが、白衣の私はhataboじゃないと言われてしまいまして、今日の格好の方がほんとのhataboのようです。

 「めちゃA忙しそうですね」と言われ、「はい、めちゃA忙しいです」と答えました。頭の中に4台くらいCPUプロセッサが稼働している感じで同時に複数の思考をしています。ただメモリが弱くて、随時電子カルテや掲示板に書き込まないと忘れてしまう(^^;)。脳細胞の何割かは、パソコンサーバー側に移行しています。・・・睡眠時間も5時間くらいに縮めるしかないですわ。 でも小さくも力強く咲いている花を見ると、勇気づけられます。

 11月10日(土) 午後4時から、山頂えびす屋さんで、山小屋じまいの『闇鍋(やみなべ)』をするそうです。会費は無料で、鍋の材料だけ持ってくればいいそうですよ。詳しくはえびす屋 若尾さんまで。

伊吹診療所からの伊吹山。『秋です』っちゅうかんじ。右端はペンションいぶきさん

イブキコゴメグサ・・・その目で見ないと見逃します。 群落がありました。

背丈 10cmのアケボノさんでした。

リュウノウギク(竜脳菊)の季節です

終わりかけのキリンソウ

ダイモンジソウ(大文字草)も群落あり

ヤクシソウ(薬師草)

ヤマハッカの花の落ちた後

ウメバチソウ(梅鉢草)ががんばっていました

ヒメフウロは息が長い

ミツバベンケイソウ(三つ葉弁慶草) 色の変化

オオハナウド

ミツバフウロ 上は実です

ウマノアシガタ(キンポウゲ) 普通は春の花

シオガマギク(塩竃菊)は、逆卍の形

保留・・・ニセイブキゼリ? ヤマゼリ?

イブキトラノオ

伊吹山恋慕観音様

その横には、『恋人の聖地』認定標

観音様の由来です。(伊吹山寺)

16世紀、伊吹山は薬草園でした。人の手が必要

クサボタン・・・どんな花かご存じですか?

コイブキアザミ

マユミ・・・今年はどの果実もたくさん実っています。
来年がとても楽しみです。

コマユミ。ニシキギと実はとてもよく似ていますが、
枝の状態で区別がつきます。

ジンジソウ(人字草)はふた株見つけました

秋と言えばリンドウ・・・山頂は背丈が低い

ススキは山頂でも成長可能。
登山客も今日は多かったです。

才谷屋さんと若尾さん。『お知らせ』に注目!
伊吹山をこよなく愛する人たちです。

イブキトリカブトももう終わり花

ススキが、青空にたなびく

イブキコゴメグサ(伊吹小米草)

ナギナタコウジュ

アケボノソウ。小さくても勢いを感じます。

リンドウも、ほんと力強さを感じます