2007 中学生選抜(U-15)日本代表ホッケーチーム オーストラリア遠征選手団
2007年12月8日

6日目


山田先生より、メッセージをいただきました。

 男子監督の山田です。

 大会2日目今大会の最大のライバルWA U-16との対戦で1勝同士の戦いとなりました。

気温が高く非常に厳しい戦いが強いられることが予想されました。試合前のミーティングで相手の攻撃を防ぐため前線からのプレスを用いて、自分たちのペースをつかむように指示をしました。

 前半は日本ボールから開始され、相手陣内で試合を運ぶことができました。開始10分松田(糸生中)からのセンターリングを小林(朝日中)がタッチし、待望の1点を上げました。その後、激しい攻防を繰り返しながら幾度のピンチもDFの粘りある守備で、失点を防ぎ前半を終了しました。

 後半は前半同様の作戦を用いて、前線からのプレスからペースをつかもうとするが、選手の疲れが見え始めた頃、相手PCから失点をして、同点に追いつかれました。20人全員の力を合わせ、お互いを支え合い追加点をねらうように指示をしました。残り時間3分になり、立て続けにPCをとり松村(一方井CAP)のプッシュアップが決まり、2−1になりました。この後、相手チームから激しいプレスをうけるが、体をはったDFでゴールを死守した。

 結果2−1で試合が終了し、選手・スタッフの念願であった2勝目をあげた。明日の試合も全力つくし、勝利をつかめるよう一致団結をはかりました。



大久保先生よりメッセージをいただきました
笑って心で泣いて

 女子監督の大久保です。

 昨日は、対COMOチームに6―1で快勝することができましたが、本日対U−16は、0―2で敗れてしまいました。

本日の試合では、危ない場面もありましたが、それ以上に得点チャンスもあり、今に得点が入るのではないかと期待していました。しかし、ゴールに嫌われ得点することができませんでした。特に、相手センターフォワードは180cm弱の身長でスピードと得点感覚に優れたとても有望な選手だそうです。そのセンターフォワードをしっかりとマークしてくれた田中さん(一方井中)はすばらしいプレーの連続でした。コーチ陣との話しでも、この遠征で一番成長した選手ではないかと言っています。

試合に敗れると自己反省やチームメートのことをいろいろと思うものです。試合終了後のクールダウンでもいろいろな表情が出ていました。

 選手へは、得点はシュートを決めた人だけでなくいろいろパスがつながりシュートにたどりつくもの、ディフェンスはみんなで協力してするもの。など話しをしました。実は一昨日、FWとDFのポジションを入れ替えて紅白戦をしました。互いに責任をなすり合うのではなく、チームとして機能しようという、スタッフの思いからです。明日も試合があるのに落ち込んでいてはいけないことも話しをすると、着替える頃にはいつもの表情に戻っていました。(スタッフ陣が驚くほどの切り替えの早さ)

 しかし、子ども達の顔で笑って心で泣いている姿にスタッフ一同、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 今からミーティングになります。選手達には、2試合を通して感じたことを言ってもらうことになっています。将来、ナショナルチーム選手として活躍してもらうためにも、このミーティングを大切にしたいと思います。


大久保先生のお取りはからいで、女子選手たちにメッセージを書いてもらいました(宿題でした)。

IY(ユイ)

      今まで支えてくださったたくさんの方々に感謝します。
      キャプテンという仕事、チームのみんなが支えてくれた。

IY(ユミ)

      海外遠征全てが初めてでとまどいがあったけど、みんなと声をかけ合いながらできた。
      私よりはるかに大きい外人とゲームをやれて良い経験ができた。

HH(ヒカル)

      この遠征を通して多くのことを学んだ。外国人は大きく、日本と同じプレースタイルでは通用しない事が分かった。友だちもたくさんできて、楽しい毎日です。帰国後もホッケーがんばります。

TI(イズキ) 
 
      今回の遠征はみんなと仲良くなれ、とても良い経験ができた。相手はみんな大きく、リーチがあるが、それに負けないくらいのみんな頑張っていて良かった。試合は結構楽しくできた。残り少ない時間だけど、みんなで協力してもっと盛り上げていきたい。

HH(ホタル)

      気候の違いで最初はバテた。最初は仲良くなれなかったが、今では楽しくてしょうがないくらいだ。試合では、当たりやリーチの違いに自分のプレーがなかなか通用しないことがわかった。でもそれを学びに来たのだから、今後はがんばりたい。自分にプラスになる遠征だと思う。

KR(ルナ)

     初めての国際試合で、スピードやリーチがあるので苦戦した。強く正確なパスが必要だと感じた。日本に帰ったら、この経験を生かし、地元で活躍できるよう頑張りたい。

KN(ナツミ)

     今回の遠征では、色々な人からの期待でプレッシャーがあった。もっと積極的にやらないといけないと後悔している。今回言われたことを前向きに受け止め、プレーに生かしたい。帰国後は、もっとうまくなるよう練習に励みたい。

IY(ユミ)

     今回の遠征で、パワーの差を感じた。個人の課題も見つかり、今後に生かしたい。いい経験ができたよかった。

MS(サキ)

     今回の遠征でたくさんの貴重な体験をさせてもらい、本当によかった。試合以外でもみんなと協力する大切さを学べた。たくさんのスタッフの方々のおかげでカレーやバーベキューも食べたし、とても感謝している。試合では、自分の課題が分かったので今後さらに努力してがんばりたい。

TM(ミク)

     今回の遠征で、今までのドリブルは通用しないことが分かった。相手はリーチがあり、とてもやりにくかった。もっと早いパスを出すことや状況判断をしなくてはいけないなど課題が見つかった。良い経験ができて良かった。

KS(サトミ)

     相手は体が大きくてリーチがあるのでびっくりした。もっと強いパスを出すという課題が見つかった。遠征でチームワークも良くなったし、いい経験ができた。

SA(アヤカ)

     日本でのプレーが相手のリーチの長さなどによりあまり通用しないことが分かった。また、当たり負けなどもあった。この1週間で、自分の甘えた生活をしていることや日本のすばらしさを確認できた。今後は、今回学んだことを生かしていきたい。


SK(カヨ)

     試合では、指示の声を出し続けることができた。3列目とSWに位置やマークの人をできるだけ細かく言えた。パワー、リーチ、スピードが違うので、今後は海外でも通用するプレーヤーを目指してがんばりたい。

HM(メグミ)

     今回の遠征で、みんなと交流が深まった。夕ご飯が多くびっくりしたが、みんなで協力して全部食べることができた。試合では、相手は自分たちより大きかったが、気持ちで負けずみんなで力を合わせて精一杯のプレーをしたい。

KS(ショウコ)

     オーストラリア遠征にこれて本当に良かった。
     ホームシックになったりしたが、海外の人と試合をしたり、レベルの高い仲間とプレーできたことはとてもいい経験になりました。もっとたくさんのことを学んで帰国したい。


IM(マミ)

     ホームシックになったけど、来てよかった。ホッケーはもちろん、たくさんのことを学べ、たくさんの友だちとできて楽しい遠征です。

NY(ユリ)

     相手が予想以上に大きく、気持ちで負けていた。これが今後の課題だと思う。今後は、意欲を持ち、普通のことが当たり前にできるようにしていきたい。


AS(チサト)

     初めての海外遠征で不安や疲れもあるけど、色々な事を学んで帰国します。友だちと一緒にたのしく過ごしています。

KA(アケミ)

     初めての外国で、日本でやっていたホッケーが通用したり、通用しなかったりとたくさんの発見があった。特にパスは強く出す、プレーを大きくすることを学んだ。この遠征は、今後続けていくうえで為になるものでした。この経験ができてすごくうれしく、そして感謝しています。

SM(ミノリ)

     とても良い経験ができた。相手はリーチもあり体も大きいから、小さいドリブルでは通用しないことが分かった。ゲームでは失敗を恐れず積極的にすることが良いプレーにつながることが分かった。この9日間を無駄にしないよう経験を生かしていきたい。



 6日目の報告です。予定が多少変更になっており、WA(West Australia) U-16との対戦となりました。つまりオーストラリア最高峰のWAの中でも年齢的に1ランク上のチームとの戦いになったわけです。監督・コーチともども天王山との認識で試合に臨まれました。体格的に非常に大きく体力的にもタフな選手が多いため、勝つのは難しいだろうと思っていました。女子は負けましたが、男子は勝利し、明日の最終日につながる試合をしてくれました。


対戦するU-16の少女たちと

試合前のミーティング

土曜日でもあり、観客も結構ありました

さあこれから試合です

WA U-16のチームと、日本代表・・・記念になりますね

気合いを入れる

とにかく大人びているWAチーム

右から攻めていく

ボールを持ちすぎると一気に囲まれます

体格のハンディを乗り越えゴールを目指す

果敢に攻める

相手のセンターフォワードFは飛び抜けてうまかったです

サマになるペナルティコーナーの姿

負けましたが笑顔で握手。国際的に・・・

男子も気合いが入っています

指導陣も、とても気合いが入っていました

速いパスが通りタッチシュート

先制点を挙げて喜ぶ日本チーム

終了3分前にPCからのシュートが決まりました

2-1で勝利し、笑顔の握手

翌12月9日へ