伊吹山山頂 2008.8.2

 おそらく最高の日程ではないかと予想した8月2日、ケアセンターいぶきのスタッフに呼びかけて早朝、山に登りました。シモツケソウは見頃となっていました。自分自身のシシュエーションとしては、快晴の空を望んだのですが、そううまくもいかず、ガスの中でした。それでも幻想的なお花畑に堪能しました。お盆頃まではシモツケソウも元気そうです。
 極楽浄土はきっとこんな風なのかなぁと思って歩きました。黄泉の国から生き返った人から聞いた話では、「川にかかった橋を渡ったところ、花がとてもきれいな美しいところに出ました。死んだはずの母親が出迎えてくれて、まだおまえが来るところではないと言われました」とおっしゃっていましたので、おそらくこんな感じなのでしょう。

西遊歩道にて

今日のメンバーです

コオニユリ

トモエソウ(巴草)

キオン

イブキボウフウ(伊吹防風)でしょうか

ワレモコウ(吾亦紅、吾木香)

ワレモコウの花の付け根には、1個だけプツッとした小さな花がついています。気づきました?

西遊歩道にて

黄色いのはメタカラコウ

山頂にてちびっ子

山頂にて

キンバイソウの花と実

山頂にて

東遊歩道にて

青色のクガイソウが今年はあまり元気がないか

ガスの中で、クガイソウ・シモツケソウ・メタカラコウが咲き誇る

ツリガネニンジンも咲き始めました