All Japan Hockey Junior High School Selection
Australia Tour 2008

2008 中学生選抜(U-16)日本代表ホッケーチーム オーストラリア遠征選手団

大会6日目となりました。今日からは、順位決定戦です。各プールの上位2チームによるトーナメント。上位3〜4位チームによる5〜8位決定戦。5〜6位チームによる9〜11位決定戦があります。女子は惜しくも得失点差で3位のため、朝8時からの5〜8位決定戦となりました。Aプールでは、ダントツのニューサウスウェールズ、そしてクイーンズランドが上位2チームとなりました。
男子は、未だ勝ち星に恵まれず9〜11位決定戦となり、今日午後1時45分からのノーザンテリトリー戦、午後6時30分からのタスマニア戦と、2試合組まれました。

女子 日本 対 ACT
 1     2


午前8時からの試合は、小雨が降っている中開始

相手は地元キャンベラ(ACT)のチーム

疲れがたまっていてなかなか調子が出ず

指導陣も祈る思いで指示を出していらっしゃいました

相手のプレスの強さを感じます

前半に1点を先制されました

なかなか日本のペースにできず

幻のゴールもありました

ペナルティコーナーもちょっと不運でしたが、

ペナストをきっちり決め、同点に追いつきました。

日差しが戻ってきました。最後までフォワード陣も頑張り、エンドライン間際までボールを持ち上がりました

ホッケー場から見える公園の風景はのどか

後半戦もがんばりましょう

と思いきや、ペナルティコーナーを取られ、シュートされてしまいました。1−2

海外のチームと高いレベルの試合を、

できたことを感謝しよう

ペースに乗れなかった早朝の試合ですが、これもいい思い出ですよね。明日で終わり

大会6日目
2008,12,5(金)

子戦評  5〜8位決定戦

Japan 1−2 Australia Capital Temitory(オーストラリア キャピタル テミトリー)   

予選Aプールを3位で通過した日本はBプール4位のACTと5,6位決定戦に進むための大切な試合となった。前半10分まで日本はPCを何本か取得するが得点に結びつけることができなかったがACTが11分にPCからのプッシュアップによりゴール右隅みに先取点をあげた。何とか追いつこうとする日本も24分にレフトからのセンタリングをゴール前にいた真野がシュートを放ち相手DFの体に当たりPSを取得した。そのPSを前回の試合でも落ち着いて決めた高橋が確実に決め同点とし前半を折り返した。

後半に入ってすぐの7分には、またもやPCからゴール左に回されタッチシュートを決められ1対2となった。その後何度も日本はFWがフルプレスをかけるがなかなかインターセプトができずそのまま試合が終了した。

この結果より惜敗した日本は、明日の7,8位決定戦に進むことになり大会2日目に対戦したTasmania(タスマニア)と7位をかけて対戦することとなった。


男子 順位決定戦
日本 対 ノーザンテリトリー
4      1


昼の暑い最中に試合開始。

ふっきれていい意味での気合いが入りました

前線へのボール回しは早すぎたかも

ノーザンテリトリーもU-18以上は強いそうです

シュートを決め、小さくガッツポーズ

よく走りましたが、とばしすぎた感じ

いかに休憩時間を作るか?
日本の6人制とは違う意識になります

インジャリータイムを積極的に作って、自分の保護と
仲間への給水・休憩タイムを作ることも大切

後半はばてばてで、処置に追われ写真は撮れず

でも今日で終わる試合を楽しみましょう

なんとか待望の1勝をあげることができました。試合のあとはフレンドリーに

男子戦評  9〜11位リーグ戦

 

Japan 4−1 NothernTerritory(ノーザン・テリトリー)

 

2008パシフィックス スクールゲーム911位決定リーグ戦、ノーザン・テリトリーとの一戦である。

日本は試合開始からペースを握ると、9分瀧澤がサークルへのドリブルインからヒットシュートを決め先制点を奪う。その後も試合の主導権を握るが決定打に欠き追加点を奪うことができない。すると日本は前半終了間際PCを決められ、前半は1−1で終了。

後半に入ると、日本は4分武田(拓)、7分川原、8分滝澤が立て続けに得点を決め、4−1とリードする。更に20分、植田がダメ押しとなる5点目を叩き込み試合を決定付ける。その後もノーザン・テリトリーに対し攻め続けた日本であったが、追加点を奪えないまま試合終了。今大会初勝利を手にした。


男子 順位決定戦
日本 対 タスマニア
3     3


U-12も州代表で11人制ホッケーをしていました。
同じ広さ、25分ハーフの試合。
6人制とはスポーツの種類が違う

試合の合間には小さな子どもたちがホッケーを楽しん
でいて、それが文化になっています。
国や人種を越えて、コミュニケーション

男子指導陣の地道な支援を受けて、

最後の試合が始まります

にじができました。

70分の試合にどうメリハリをつけるかは、まだまだ日本は下手でした。いつも急いでボールを前に
出してしまい。結局相手に取られてしまう。緩急をつける試合運びは高校に行ってからでしょうか

得点して、喜ぶ。

相手はファールを取るのがうまかったです

タッチやリバウンド処理もうまい

追加点をあげ、日本が3−0と有利に進め

必死に守るのですが、後半、

相手に3点を奪われました。善戦しましたが3−3の引き分けでした。結果は10位に終わりました。

Japan 3−3 Tasmania(タスマニア)

 

2008パシフィックス スクールゲーム911位決定リーグ戦の最終試合は予選リーグで逆転負けをした、タスマニアとの対戦となった。

日本は、序盤から強力なフルプレスを仕掛け、前半10分にPCを得た日本は、久保の強力なプッシュアップにより先制点を奪う。更に、前半19分レフトから田中がドリブルで持ち込みヒットシュートを左隅に決めた。その後も日本のペースでゲームが進むが、追加点は奪えず、前半2対0で折り返す。

後半もフルプレスにより仕掛け、後半開始早々の3分にはPCから、武田(拓)→田中のタッチシュートにより3対0とする。後半9分、タスマニアのサークル前のセットプレーにより1点を奪われた。その後はタスマニアのペースで試合が進み、再三のPCをGK遠藤を中心に防ぐが、ついには後半14分、19分とPCよりゴールを奪われ、3対3の同点となった。その後、日本も反撃するが、無情にも試合終了のホイッスルが鳴り、10位の結果で全日程が終了した。海外との実力差を感じさせられた大会であった。

 


女子は昨日夕方の試合から12時間しかたっておらずに地元チームとの試合、しかも早朝で雨の天気。相手は地元キャンベラチーム(人口30万)ということもあり、ハンディキャップは多かったと思います。今日敗北したため、明日はまた早朝8時から7〜8位決定戦をタスマニアとする予定です。

男子は、残念ながら1勝しかあげられず。作りたてのチームであり組織的な試合運びがまだまだ未熟であったこと。エースが多すぎて、小技の利く器用な選手が少なかったように思いました(タッチシュートができませんでした。野球で言ったら3番4番打者が多く、バントができないような感じ)。アウェイでありルールも違いました。いろんな理由はあるにせよ、結果は結果として受け止め、高校での活躍を是非期待しています。こんな経験ができたのは日本中で18人だけなのですから。