抜穂祭(粟献穀御斎田祭事)

2009.8.23 滋賀県伊香郡余呉町(実家)

五穀豊穣を祈り、明治25年より毎年続いている祭事だそうです。滋賀県では、米の田植えと粟の種まきをそれぞれ1軒づつとりおこない、秋(11月23日)に宮中や伊勢神宮、靖国神社などに奉納されるそうです。
5月25日に執り行われた播種祭から3ヶ月たち、収穫祭となりました。

手を清める「抜き女(ぬきめ)」さんたち

区民、JAの方々がお集まりになりました

粟の植わった畑まで歩きます

新嘗祭(にいなめさい)に献穀する粟

雨に備えてテントを張って執り行われました

大切に育てられた粟の実

巫女さんが踊る

脈々と続けられてきたのでしょう

車いすになってしまいました。

刈り女さんたちに刈ってもらう

地元の中学生・高校生にお願い

鎌で刈って納める

周りは緑一色で

二矢 余呉町長にご祝辞をいただきました

施主としてお礼のあいさつ

今年一番の大仕事でした

大切に奉納された粟の束

式が終わって余呉湖荘へ

余呉の人間にとっては、母なる余呉湖・・・

湖岸は、とっても穏やかです。癒される

葛の花が咲きました・・・くず餅や、葛根湯などに

祝賀会

お疲れさまでした

11月23日に宮中に奉納される予定です