ようやく伊吹の春 2010.2.28

大雪でなかなか訪れなかった伊吹の春。2月末にやり、ようやく雪がとけました。とけると一気に春の香り・・・スギ花粉も飛び出しましたが。

地域の人たちとできるだけ話をするようにし、「長かった冬。大雪で大変でしたね」とお互いにねぎらいつつ、セツブンソウを見にたくさんの人たちが入ってくることについて伺ってみました。地域の人々としては、別に気にしていないし、楽しんで下さいという雰囲気でした。

野草を守ることに対しては、「見せるゾーン」と「保存するゾーン」に分けること。大久保区が、滋賀県近隣景観形成協定に基づく景観保全と野草の保護に取り組まれることになりました。「見せるゾーン」として公開し、まちづくりをしていかれます。3月12日〜14日は、セツブンソウふれ合い祭り。子どもさん達も是非来て欲しいとのことです。貴重な山野草に囲まれていることを誇りに思えるように。

公開には賛否両論あると思いますが、「いいか、悪いか」というのでなく、「自分には何ができるか、何をするか」という意思をお願いします。

互いにあいさつすることがマナー。よろしくお願いします。

南に位置する地区では満開になっているところもありました。

大久保区の看板。野の花も人の心も美しく・・・ご協力をお願いします

わが家の庭のオオイヌノフグリ

黄色い花も

わが家の庭

山東野のショウジョウバカマ。一輪咲いていました

マンサクの花も咲きました〜。春です

紙テープのように伸びる花びら

伊吹野のセツブンソウ、咲き始め

石灰岩が向きだし。アルカリ土壌だから咲く花

太陽を向く

大久保のセツブンソウも咲き始めです。3月下旬頃まで楽しめるのではないでしょうか

山里

フクジュソウ・・・これは植えられたもの

ゴールデンに輝いています。

気持ちよく、楽しむことができました。

まだまだこれからの伊吹野の野草です。