晴れの日が続いている2012。風が涼しく、湿度も比較的からっとしていました。例年と比べれば走りやすかったのではないでしょうか? 応募1145人、当日受付に来られたのは1033人と聞きました(無線情報で)。18年にわたり救護に入っていますので、個人的には「よー走るわ!」とあきれていますが、選手の皆さんは楽しんで走れたでしょうか? 2.5合目スタッフの健闘ぶりと、選手の表情をアップします。
|   救護地点は2.5合目。長浜がよく見えます。登山客もたくさんいらっしゃいました | 
|  9:40スタートし、9:50の上野地点(ベルトコンベア付近) | 
|  出発20数分後に2.5合目を通過のトップランナー | 
|  2番目に通過のランナー | 
|  3番目に通過のランナー・・・このあたりの選手は筋肉のつきもウェアも違う | 
|   4位以降の選手の皆さん | 
|   霧吹きにて応援&体調観察 | 
|  女性でトップのランナー | 
|  女性で2位のランナー通過 | 
|  かなりきつそうな表情 | 
|  霧吹きに喜びの表情をしていただける選手 | 
|  「頭を冷やして」 | 
|   ちょっとあごが上がっている選手も | 
|  後続は走るどころではない、この連続する急坂 | 
|  上を見ても「山頂」が見えず、相当にしんどいポイントです。 | 
|  霧吹きにも力が入る? | 
|  見ていて楽しい人もいます | 
|  ミストを喜んでいただけると、スタッフもテンションが上がる | 
|  あら、ケアセンターのIくんの姿も | 
|  「楽しそう」って感じ | 
|  あらまケアセンターのOさんの姿も | 
|  レスをしていただける余裕あり | 
|  暑くないのか? 伊賀忍者 | 
|   ケアセンターのIさんの姿あり | 
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|  どの選手も3合目を通過し、撤収中 | 
|   8合目〜9合目を通過中の選手の皆さん、ガンバレ! | 
|  3合目でボランティアをしてくれた伊吹山中スタッフ。お疲れ様でした。 | 
中日新聞ニュースより 転載させていただきました(H24.8.27朝刊)
米原市の伊吹山で二十六日、ふもとから標高一、三七七メートルの山頂までを走るレース「夢高原かっとび伊吹2012」(中日新聞社共催)が開かれ、全国から集まったランナーが大自然の中をさっそうと駆けた。
市などでつくる実行委員会が、雄大な伊吹山の自然を満喫してもらおうと主催。十五歳から七十八歳まで、過去最多の千三十三人が出場した。
選手たちは、同市春照の伊吹薬草の里文化センターをスタートし、舗装された林道から登山道に入る全長十キロのコースで急斜面にあえぎながら競った。
コースにはミストシャワーや六カ所の給水所が設けられ、三百三十人の市民ボランティアらもドリンク配りをして選手を後押しした。山頂近くを続々と選手が走り抜けると、登山者らも声援を送った。完走した選手たちは眼下に広がる琵琶湖や花畑に満足そうな表情を浮かべていた。
男子総合は、大阪府門真市の製造業小寺晃弘さん(26)が一時間三分二十四秒で笑顔でゴールテープを切った。「うれしいの一言。七キロ地点から独走になり、にやけながら走ってしまいました」と喜んだ。
女子総合優勝は、一時間十八分二十二秒の四十代女子の大会新記録を出した彦根市京町の歯科医師太田容子さん(46)。「つらかったが、沿道の温かい声援がうれしかった。感謝しながら走りました」と達成感をにじませた。
(辻井勇太)