U16 ホッケージュニア日本代表 オーストラリア遠征 フォトブック

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11月29日



男子 第6戦(7位決定戦) 日本 × WA TAP2(西オーストラリア)
11月29日(日)Perth hockey Stadium
         Japan VS WA TAP2
              3-1(2-0)
    得点者:#8松本,#9白椛,#15平岩

 岩山       丹羽          松本
(冨樫・平岩) (白椛・石原)  (飯澤・成木)

  山本           戸田        田村

  津田         中嶌     淸水

               佐伯

                松村
               (眞田)

 FHEカップ最終日 第6戦WA TAP2との「7,8位決定戦」。日本のセンターパス。開始早々、#14丹羽がドリブルを仕掛ける。3人、4人とかわし、そのままサークルへ入り強烈なリバースシュートを放つがゴールからはずれる。その直後、2分#8松本が得意のドリブルからサークルインしゴール左下へ先制点を挙げる。4分には右サイドからのセンタリングを#14丹羽がダイレクトで合わせるがGKに阻まれる。6分、右サイドから攻め込まれシュートされるが、#2松村の好セーブによりゴールを許さない。10分#7田村のヒットシュートも枠を捉えきれない。17分、右からのセンタリングをゴール前の#9白椛が確実に決め2-0とリードを広げる。その後も日本は攻撃の手を緩めることない。23分、24分と縦続けにシュートまでいくが、追加点には至らず前半を終える。後半3分、#7田村のセンタリングを#15平岩が押し込み3-0とする。14分この試合初めてのPCを取得。#7田村がフリックシュート放つもゴールから逸れ得点ならず。17分一瞬の隙をつかれ、左からのクロスにタッチを決められ3-1となる。18分カウンターのチャンスが訪れ、#18石原がスピードのあるドリブルで持ち込みシュートするが、GKにセーブされる。19分、日本のPCから#18石原のパントプッシュは無残にもゴールポストにはじかれる。残り5分、何とか同点に追いつきたいWAはGKをフィールドプレーヤーに替えパワープレイに入り、攻撃に厚みを出す。日本は最後まで集中した守備を継続し失点を許さない。そのままタイムアップ。3-1で勝利した。日本チーム18人が一体となり、全員ホッケーで戦った結果、最終戦を勝利で終えることができた。


女子 決勝戦 日本 × WA HEAT(西オーストラリア)
11月29日
Perth Hockey Stadium
12:00~  JAPAN vs  WA HEAT


前半のスタート

遠藤ひ 小林  清水
河合  佐々木 大塚
岸本  田中  中山
    西永
    青木


決勝戦の相手は、予選リーグ1-1で引き分けたHEAT。日本のセンターパスで試合が開始された。攻撃力のあるHEATに対して粘り強く守りチャンスを狙う日本だが、9分、左からサークルにボールを持ち込まれPCを取られる。シュートを打たれるが、ゴール右に外れピンチを逃れる。続いて10分にも、インターフェアの反則で再びPCを取られる。HEATはバリエーションで攻めてくるが、#5岸本、#9河合が低いブロックでシュートを防ぐ。日本は、FW#17遠藤(香)らが必死に走り、相手DFからボールを奪うが、サークルに入ることを許されない。20分、自陣から打ち出したボールが相手にインターセプトされ、サークルに持ち込まれるがDFとGKで守り切る。前半1-0で折り返す。
 

後半のスタート

漆原  清水  川原
金子  河合  松本
岸本  田中  中山
    西永
    西垣

後半に入っても、HEATは攻撃の手を緩めない。4分、サークル中央からゴールに向かってボールを打ち込む。わずかな隙を活かしたHEATは、日本守備陣の堅守を打ち砕き、ゴールに押し込む。0-1となる。その後も波に乗るHEATは、日本陣内でボールを支配する。10分にも、右攻撃からエンドラインぎりぎりのボールをシュートし、GK#2西垣がセーブ。12分、左サイドからの相手フリーヒットに素早く反応した#13漆原だったが、相手ボールに接近しすぎたため、グリーンカードが出され退場となる。日本は人数を1人欠き、苦しい時間帯に耐える。我慢の続く日本であったが、少しずつ攻撃のラインをあげていく。#10佐々木が攻撃の起点となり、左サイドからセンターリングを通す。逆サイドの#9河合が飛び込むも、シュートならず。さらに20分、フリーヒットのチャンスから#3中山がPCを獲得。1本目、#6西永のスイープシュートはDFがはじき、再PC。2本目は、#10佐々木がプッシュシュート、相手DFキックにより、再々PC。息を飲む時間が続く。3度目のチャンスにかける日本。右にまわして#9河合がシュートを打つも、GKに阻まれる。チャンスを活かせない日本。残り僅かな時間に望みをかけたが、試合終了。HEATが1-0で優勝。日本は惜しくも準優勝となった。

 全試合、18人全員で一丸となり、全力で戦い抜きました。最後になりましたが、たくさんのご声援をいただき、本当にありがとうございました。

表彰式


ゆるい表彰式


準優勝おめでとうございます。こぼれる笑顔


一生の間に一度だけのチームです。次に全員がそろうことはないでしょう。貴重な写真


森トレーナーと滋賀県選手


ホテルでの最後の夜。高校で、U-18での再会を誓っていることでしょう


女子も最後の夜。入賞していると笑顔がいいですね。


長い遠征を終え、関西空港に帰ってきました。お疲れ様でした。


出発の時の顔とはずいぶんたくましくなったのではないでしょうか!


準優勝という素晴らしい成績を持って帰ってきました。その笑顔は力強い。

お疲れ様でした。少し休憩して、また勉強とホッケーに努力してください。

文責は、滋賀県 地域包括ケアセンター 畑野秀樹でした