2016 オーストラリア遠征 F-H-E カップ

2016.11.26












男子準決勝

11月26日
 Perth Hockey Stadium Pitch 2
  JAPAN vs WA HEAT
 FHEカップ準決勝。相手は先日のテストマッチで1度対戦(0-4)しているWA HEAT(予選Aグループ2位)。決勝進出をかけて臨んだ。

    前半の出場選手

  千葉    松島   三松
 (早川)  (山中) (伊東)
  本間    丸山   和田
 (山本) (和久利) (髙島)
  福田    高松   二澤
        川村
        大場

    後半の出場選手

  早川    山中   伊東
 (千葉)  (松島) (三松)
  山本   和久利   髙島
 (本間)  (丸山) (和田)
  福田    高松   二澤
 (西田)   川村
        大場

 試合開始早々、相手のスピードある攻撃から、サークル内で反則し1分PCを取られる。フリックシュートを1度は止めたもののリバウンドを押し込まれ0-1と先制点を取られる。先制した相手はさらに勢いを増し、厚みのある攻撃を仕掛けてくるが、日本の守備も体格差のある相手に対して体を張ったディフェンスをし追加点を許さない。6分、#14早川がリバースシュートを放つがゴールを捉えられない。14分、またもや相手のPCからフリックシュートを決められ0-2とリードされる。何とか追いつきたい日本は20分、PCを獲得し、#3川村がフリックシュートを打つが惜しくもゴールを逸れてしまい得点できない。このまま前半戦終了。
 後半立ち上がり2分、日本はPCを獲得。#3川村のシュートはGKにセーブされるが、相手DFが反則を犯し再びPCとなる。ワンツーパスから最後は#4福田が押し込み1-2と1点差とする。直後の4分、サークル内の混戦から#13千葉がリバースシュートを決め2-2と追いつく。ここで日本は息を吹き返し反撃ののろしを上げる。しかし6分、相手のPCからフリックシュートを決められ2-3と再びリードを許してしまう。その後も何度かチャンスを迎えるものの、決定的な得点の場面をつくることができない。試合時間残り3分、右サイドを崩しサークル内の#18松島が守備の頭を越えるループシュートを放つが、ゴールラインぎりぎりのところでディフェンスにカットされ得点できない。ラスト1分、日本はGKをフィールドプレイヤーに替えてパワープレーで攻撃を仕掛けるがタイムアップ。2-3で敗れ決勝進出ならず。明日の3位決定戦に臨む。













女子 予選 第4戦


11月26日
Perth Hockey Stadium
10:20~  JAPAN vs  WA TAP2

 前半のスタート
宮田  中口  寺谷
佐々木 五島  福永
岡本  高木  野村
    濱本
    牛若

前半 試合開始早々1分、レフトサイドから#5岡本、#15宮田、#6中口とパスをつなぎ、#6中口がドリブルでキーパーをかわし落ち着いてゴールを決め、先制点をあげる。2分には、#13佐々木が打ち込んだボールを#17寺谷がタッチし、相手ゴールを脅かす。6分、#8玉木がPCを取得するがチャンスを生かせない。8分、#11田中、#8玉木とパスをつなぎ、ゴール前で待ち受けた#18遠藤がシュートするが、ゴールキーパーに止められる。その後も、#10山﨑、#15宮田、#6中口、#9榎倉らが前から積極的にプレッシャーをかけ、11分、12分にPCを取得しシュートをするが得点には至らない。18分、積極的にプレッシャーをかける#6中口がリバースで強く当たり、グリーンカードで2分間退場となる。21分、右サイドから回り込んだ#6中口からパスを受け、#8玉木がシュートを打つ。24分にも#13佐々木がサークル内で巧みなドリブルで相手をかわしシュートを打つが、追加点をあげることができないまま前半1-0で終了した。

後半のスタート

遠藤  玉木  田中
信末  山﨑  榎倉
岡本  高木  野村
    濱本
    澤田

後半 追加点をあげたい日本は、果敢に相手陣内に攻め込む。2分、#10山﨑、#9榎倉、#11田中へとパスをつなぎPCを取得。#18遠藤がタッチシュートを決め2-0とする。3分、TAP2に右サイドからゴール前にセンターリングを通されるが、GK#10澤田や#4野村らが堅守を見せる。4分、左サイドの#5岡本からパスを受けた#7信末がダイレクトパスで#6中口へつなぐ。#6中口からラストパスを受けた#15宮田がゴールを決め、3-0。5分にも、左サイドから#10山崎がセンターリングをし、#17寺谷がタッチシュートを決め4-0とリードする。8分、#8山﨑がサークルトップからリバースシュートを放ち、12分、ゴール前で#15宮田がシュートをするなど攻撃的にゲームを進める。18分、23分とTAP2にPCを取得されるが、#2濵本、#3高木、#4野村、#5岡本がシュートを打たせずに守り切り、日本が4-0で勝利。予選リーグ3勝目をあげた。













女子 準決勝

11月26日
Perth Hockey Stadium
15:30~  JAPAN vs  KLSS

遠藤    中口   宮田
(玉木) (寺谷) (田中)

佐々木  五島   榎倉
(信末) (山﨑) (福永)

岡本   高木   野村

          濱本

           牛若
     (澤田)

前半 RH#4野村から前線にパスを送り、#6中口や#15宮田が攻撃を仕掛ける。6分PCを取得し、#6中口がシュートをするがボールはゴール上を越える。15分、#11田中や#8玉木がゴール前にボールを運ぶが簡単にシュートができない。KLSSのDFからの打ち込みに対して、#3髙木や#2濱本らが冷静に処理し、相手の攻撃の芽を摘む。20分、#18遠藤が相手DFの横パスをカットし、#18遠藤と#17寺谷でキーパーとの2対1の決定的な場面を迎えるが、先制点をあげることができない。22分にも#7信末が左サイドからセンターリングを通すなど、積極的に攻めるが得点をあげることができず、前半を折り返す。
後半 2分、中央の#10山﨑からパスを受けた右サイドの#6中口がセンターリングしたボールを#15宮田がタッチシュートをして、相手DFの反則を誘う。攻撃の手を緩めない日本は6分、#山﨑がセンターライン付近からドリブルで中央突破し、そのまま豪快にシュートを決め、待望の先制点をあげる。8分、日本の攻撃に対して、KLSSが激しいタックルを行い、イエローカードが出され、日本は数的有利の状況となる。13分に取得したPCは、シュートが相手の反則となる。再びPCとなった日本は、#6中口がシュートをするがポストにあたる。18分、右サイドの#14福永からのセンターリングに反応した#17寺谷がゴールに押し込み、2-0とする。21分には、#13佐々木がKLSSのパスをカットし、右45°からゴール隅に正確にシュートを決め、3-0とした。暑い中での試合となったが、18人全員で戦い抜き、決勝戦へと駒を進めた。