伊吹町 薬草園 2003.6.5

伊吹町薬草の里文化センターの前庭には、薬草園があり、ボランティアの皆さんや町職員の方が手入れをされています。伊吹山にしかないものやハーブなど様々な花があります。伊吹山とは標高で1000m以上の差があり、日照もいいため、花の育ちが大変早く、伊吹山の山野草を覚えるにはいい機会だと思います

これらの植物は山頂では7月から8月にかけて咲くものです。1ヶ月以上先に見られるなんて、お得な気分です。とはいえ、夏になったら山頂に見に行きますよ、きっと。


キリンソウです。TNさんのアドバイスもあり、ミツバチとの大きさを比べてください。


キリンソウの群生


ヤマホタルブクロ 伊吹山のものは純白に近く、淡紫色の斑点があるそうです。子供がホタルを捕まえて、この花で包むことから名づけられたそうですが、昔はいい時代だったのかも。


こんなに早い時期にヤマホタルブクロが満開になるとは思っていませんでした。伊吹山山頂では7月にならないと見られませんよね。


クルマバナ(シソ科) 伊吹山では8〜9月に咲きます。花が輪生するので車花と呼ばれます。


ササユリ・・・これぞ清楚な花ですよね。もっと大きく引き伸ばして貼りつけたいくらいです。


カラマツソウ(キンポウゲ科) 7〜8月に花火のような白花が多数開きます。


イブキトラノオ 夏の伊吹山山頂といえばこの花かな


カワラナデシコ


キジムシロ


ヒロハシモツケも満開状態


エゾフウロ