伊吹山山頂 お花畑 2003.8.10

当分の間、忙しくて山には登れないと行っていたのに、大嘘つきみたいになってしまいました(^^)。
8月8日〜10日まで小学生のホッケー全国大会があり、娘たちが出場しました。私は救護役が当たりました。
台風10号が8、9日に西日本を直撃し、試合日程はめちゃめちゃ。10日はよいお天気となりましたが、子供たちは残念ながら決勝トーナメントに進めず、無事に終わったものの、ストレスが貯まる。よく晴れた伊吹山を見るとムムム、行ってしまえとばかり、午後4時からドライブウェイで山頂を目指しました。

山頂は、台風の暴風でかなりのダメージを受けていました。台風前は本当にすばらしいシモツケソウの群落だったようです。
山小屋のMさんにコーヒーをおごってもらいながら、花の話で一花咲きました。


すでに秋の花イブキトリカブトの青紫色が目立っていました。ハチが蜜を吸いにきています。


夕方で順光で撮ると、シモツケソウも輝きを増します。


咲き出していたルリトラノオ。クマガイソウとの違いは葉っぱが対生していること。咲く時期も少し遅い。


コオニユリは、台風の風にも負けずがんばっていました。


青空の下、シモツケソウ、シュロソウ、コオニユリ


キオンも台風の直撃を受けてダメージはありましたが、残った花にハチが蜜を吸いに来ていました。


シモツケソウの群生。夕方のため、台風の後のため、少し色が落ちている。


シモツケソウは、夏の伊吹山のお花畑の主役です。奥にはサラシナショウマが咲き始めました。お盆ころから今度は真っ白になるでしょう。


シモツケソウ越しに、北尾根を見る。電波塔わかりますか? あの辺までが私のフィールドです。


測候所の前のクガイソウとシモツケソウ。台風の後で、色が少し落ちています。惜しい。


クガイソウの蜜を吸うチョウ


シシウドと、電波塔向こうには国見峠。峠まで車で行けます。国見峠−伊吹山間 距離12km。


メタカラコウもかなりの被害を受けました。それでも黄色が花畑のアクセントになります。


夕日に光るサラシナショウマ


濃尾平野を望む。今日はくっきりと見えました。